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職場の先輩の癖が凄い件

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有象無象の集合体

 僕の職場は人が多い。

だいたい60人位の規模だ。

もちろん部署が分かれてはいるんだけど、何かあるごとに一同に会する人数はこんなものだ。

そしてこんだけ人が居るともちろん変な人も一定数居るもの。

その中でもとりわけ変な先輩にフォーカスして話そうと思う。

趣味、減量

 その人はMさんとする。

僕の1期上で、部署は違うんだけどとてもお世話になっている先輩だ。

この人はマジで変人エピソードが多くて紹介しきれないんだけど、今回は一部を紹介する。

まずダイエット→太るというサイクルをこの10年位に渡って繰り返し続けている。

いや、その振れ幅が年々凄いことになっている。

最近になるとその幅は10kgを軽く超えてきた。

正気と思えない。

僕なんかでいうと減量は苦じゃないタイプなんだけど、それでも10kg超えの減量・増量は体がもちそうにない。

そんなMさん、年1くらいのペースで減量シーズンに入る。

だいたい年明くらいに集約されている気がする。

年末年始で食いすぎてからの箱根駅伝でランニング熱が刺激されてのことだと思う。

非常にわかりやすい。

M式メソッド

 Mさんは毎度毎度の減量期に様々な手法を編み出してくる。

ある時はベルトをからだに巻き付けまくって苦しくして食欲を減らす「M式ベルトダイエット」。

またある時はたばこを吸うことで飯を減らす(謎理論)「M式たばこ吸うダイエット」。

またある時は強固な意志による断食ダイエット「M式飯食わないダイエット」。

他にも走りまくって痩せる、「M式ハーフマラソンダイエット」などなど・・・。

黎明期には特に迷走を繰り返していた。

ここ数年は何となく確立しつつあり、食を減らしつつのランニングというのが軸となっているようだ。

いや、ダイエットの最適解はもう世に溢れてるからね。

調べれば良いのにとずっと思ってた。

まぁ何でもいいや、面白いし。

ガッツは凄い

 そんなMさん。

太り始める時点からわかる通り、自分に甘い意志薄弱系男子だ。

食べるのも飲み会も大好きなタイプなので、急激に太る才能に溢れている。

んだけど、いざ減量期に入るとマジで急に変わる。

急にガチになるんだ。毎日走るっていうから付き合うと痛い目を見る。

毎日20km走っていたのにはマジでびっくりした。

ちゃんとログも録っていたので本当らしい。

しかもシルエットもほっそりし始める。

僕も結構走るから、誘われて行ってみたら大変な目に遭った。

ノーアップで10km走。

しかも平均4:40/kmくらいで走らされる。

「いや、全然平気ですよ?」的な顔をするので必死だった。

チクショウ。

10kg以上の減量

 上記のようなことを延々と繰り返し、だいたい4か月くらいで体重は元の80kgくらいから69.9kgまで落としていた。

凄い。

結構良いペースで減量を成功させていた。

この根性があるなら、日頃から節制すれば楽なのに。

っていうと、「減量が趣味みたいなもん」って言ってた。

何だそれ。

嘘をつくな。

減量の為に太るとか罰ゲームか。

まぁ良いけど面白いから。

最近の動向

 そんなMさん、最近はというときっちり太ってきている。

どうやら90kgの大台に乗っていたらしい。

出張やらで半年くらい会わなかったんだけど、僕の知らぬとこでキッチリ仕上げてきたらしい。

マジっすか・・・。

てなわけで、このシーズンが来たのかなと思っていたら、まだ減量に取り組めないらしい。

どうやら膝が壊れたようだ。

度重なる減量→デブを繰り返すことで体にガタがきたらしい。

さもありなん。

体は大切に。

エンタメ人間

 Mさんは結構極端で、だからこそ面白い。

人生は暇つぶしと思ってるタイプで、如何にして楽しい事を生み出すかが肝みたいなとこが見てて飽きない。

だからこそ趣味・減量みたいな頭おかしい言動になると思う。

なんであれ自分の行動に誰かが注目してくれるってのが凄く貴重な体験なのだなぁって思わされる。

Mさんはいつもその一挙手一投足が職場のみんなの関心事となる。

うらやましい。

その手法は何であれ、人の注目を集められるMさんはマジで凄い人なんだと思う。面白い人が勝ち。

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