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すき家の進化が凄い件

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3大牛丼チェーン

 牛丼屋ときいてパッと浮かぶのは吉野家・松屋・すき家だと思う。個人的にはなか卯もかなり好きなんだけど、あそこは親子丼特化店かと思うので今回は省く。

 この3大店舗のなんとなくの棲み分けなんだけど、硬派なのが吉野家。カレー・定食に強いのが松屋。そして女性やファミリー特化なのがすき家かなと感じている。もちろん自分はどこも大好きなんだけど、最近はすき家の台頭が何となく気になったので記事にしてみる。

ラインナップの豊富さ

 すき家の魅力のひとつに、そのメニューの豊富さがある。まずレギュラーでだいたい8種類くらいの牛丼が提供されている。そのうえ、ライスの代わりに豆腐を使った牛丼ライトも選べる。カロリー制限中の人には心強い味方だ。このラインナップの豊富さには行くたびに迷わされてしまうほど、どれも魅力的だ。

 よく見たらただトッピングを掛け合わせただけなのに、メニューがめっちゃ潤沢に見えるからこの見せ方はいい。お客を飽きさせない趣向が女性やちびっこにも人気な点だろう。

期間限定メニューがアツい

 あと期間限定メニューのキャッチーな感じも気になる。先日は「やきそば牛丼オムカレーmix チーズ入り」なるものをいただいた。もう何が主役なのか、ヒーローのごった煮みたいなメニューだった。いやいや、要素が合戦してるよと。主役が入り乱れて大乱闘だった。んだけど、ついついこの面白さに惹かれてしまって大盛を頼んでしまった。広告塔のクレヨンしんちゃんにまんまと食わされた。悔しい。

味は普通に美味い

 美味しいもの×美味しいもの=美味しい

 みたいな感じの味で、想像を超えてくることはないけど、満足感は凄い。意外にやきそばの麺が太目で好みだった。しいていうなら、もっとカレーの味をスパイシーにしてくれたらより良いかなって感じ。ちびっこはマジで喜ぶんだろう。34歳の男よりも家族連れを狙った味付けだということがよく伝わってきた。

味付けがマイルド

 また少し前に行った際には「牛すき鍋膳定食」をいただいた。これはマジで美味かった。以前に吉野家で似たような膳をたべたんだけど、そこよりもおいしかった。白菜や玉ねぎの食感もちょうどよい。すき家のは牛鍋の味付けもちょうどよくマイルドで、食べ進めてて飽きない。デフォルトで玉子が2つあるのもうれしい。

 すき家はトッピングありきのメニュー展開なところもあって、牛鍋自体の味が程よい。これが功を奏したんだと思う。また食べたいと思える味だった。これも石原さとみの広告に呼ばれていったんだけど、文句なしの満足感だった。まんまと食わされたのは悔しいけど、よしとしたい。

デザートも良い

 今回はデザートにアイスをいただいた。「いちごマスカルポーネアイス~ザクザク果実入り~」なるアイスなんだけど、価格の割にまったりしていて良かった。語彙力の無さがそろそろつらいんだけど、ガツンと牛丼オムカレーなんちゃらをいただいた後にはちょうどよくサッパリしつつマスカルポーネ感がたまらない。

 ただ難点はマジで凍りまくっていること。プラのスプーンがへし折れそうになるくらいの凍結っぷりに笑える。美味しくいただくには、牛丼類と同時注文がおススメ。

家族連れにピッタリ

 すき家はそのメニューの楽しさと万人受け感が家族連れに特に強いと思う。まぁ長居するには不向きだけど、手軽にみんなのニーズを満たすチョイスとしてはアリ。今はエヴァコラボもやっているので、興味のある人は是非行ってもらえたらと思う。

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