職場の良否=仕事内容×人間関係
職場での自分の立ち位置と、後輩たちへの接し方が割とマジで難しい
それをここ最近は本当に実感させられている
特に後輩育成という観点からは、マジで正解がわからない
人間関係が仕事内容を上回るくらい厄介な要素なんだなとしみじみ思う
一体なんでそう思うのか、言っていきたい
最近の若手は・・・
このセリフは古来よりずっと先輩方から語り継がれてきたもの
多分縄文のころも言ってたと思う
ついつい言いガチではあるけど、マジで良くない言葉かもしれない
みんな、自分が若手の頃は凄い嫌がってたはず
それが何故か、自分がいつの日にか言い始めているんだから不思議
これは一体どういう現象なのか
気になる
立場が違えば・・・
結局のところ、若手もいつの間にか若手ではなくなる
毎年毎年、新人がモリモリ入ってくるんだから当然だよね
最初は初心者マークだしOKOK!
みたいな感じだったのが、翌年からはそうもいかない
何でできねーんだ!
新人じゃねーだろ!
的な扱いを受けることになるからだ
ここで新人より育っていないと怒られるし、自分も辛い
結構エグいなとは思う
結局比較される
こんな感じで上から絶えず値踏みをされ続けることになる
これが社会の残酷な面であり、エグイ面だな
そして怖いのはここからなんだ・・・
若手だったころの思いはどこへやら
いつの間にか、自分もちゃんと先輩みたいになっていく
ミイラ取りが・・・
ってな具合に、あんなに目がキラキラしていた若手も、いつの間にやら次第に目が死んでいく
そして気付けば自分も、若手に疎まれるような先輩に漏れなくなれるから安心してほしい
これはみんなが必ず踏み行う道だから仕方ない
なんでなんだ・・・
みんな必ずこうなっていくのはなんでだ
どっかでかえろよ
累積してPDCA回せよ!
とは思う
変えたい
前置きが長くて申し訳ない
とにかくこんな感じの構造を変えようか
そのために自分の必要と思う取り組みをいくつか述べてみたい
もちろん責任はとらないし異論は認める
対策
- 嫌だったことはやめろ
自分が若手の頃に嫌だったこと、無駄だなと思ったことは止めよう
なんでもかんでも継承しようとするのは進歩がないかもしれない
リスクを恐れてはメリットは得られない
- 元気でいろ
職場に活気を与えられるのは、何も若手だけじゃない
たとえベテラン・ロートルだって、いつまでも若くて元気なのがよりよいはず
- ちゃんと話をしろ
結局、後輩の気持ちを知らないから若い感性が伝わらないし
先輩の立場を知らないから、好き勝手だけ主張してしまう
何でも良いからお互いを知った方が良いと思う
そこに確かに介在する矛盾
ってなことを述べてみたけど、こんなのはどこの職場・書籍で100万回語られてきたような話だ
でもずっと古より変化がない
何故か
構造的に圧倒的な矛盾があるんだ
それが日本の社会の持つ年功序列だ
年功序列
もう手垢にまみれているしさんざん言われてきたと思うこの仕組み
これが全ての元凶だな
それが以下
- 若い感性を発揮しようとして変わったことをする若手
- 若い感性を理解できず、しかし権威を示そうとして旧来の方法のみを良しとして押し付けようとするベテラン
これが折り合うわけがない
そしてベテランの方がパワーがあるので旧来の手法がより採用されやすい
そして代謝の機会を逸し続けて、閉塞感に堪えかねて若手が居なくなる
いつまでこんなことを続けるのやら・・・
もう辞めよう
結局、組織の人間一人では変えることは出来ない
そんなことに時間使ってたら寿命が先に来てしまう
時間は自分のために使おう
そして俺も最近では抵抗することもしなくなり、如何に仕事を辞められるかばっかり考えてる始末
きっと日本の会社は千年後もこう言ってるだろうな
「いまの若い奴らは・・・」
「うるせーオッサン達だ・・・」
俺はもうそんなリングから降りたい
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