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ねこの居る生活が楽しい件

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ねこブーム

 ここ数年の猫人気もあって、ペットとして猫を飼う人が増えているようだ。

自分もご多分に漏れず、というかひょんなことから猫を3匹も飼うことになっている。

んだけど、その生活がなかなか刺激的で楽しいので紹介していきたい。

すべてがねこ基準

 ねこを飼っている、または飼っていた人なら分かると思うんだけど、ねこの飼い主になると生活の大部分でねこが基準になってくる。

①外出が制限される

②脱走対策

③ごはん代・おやつ代・猫砂代・グッズ等のコスト

④ドアの開放

 まず①についてなんだけど、外泊や朝から晩の外出はし辛い。

不可能ではないけど、やっぱりねこ達からの不満・クレームが強い。

うちの子達はごはんに加えて、3回のおやつと適度なかわいがりを求められる。

 ②は家を出る際の話で、奴らは執拗に外の世界を見たがる。

ので万が一にも脱走などされないように柵を駆使してそれを阻止しなければならない。

これが都度都度の話なのでなかなかに気が抜けない。

 ③はそのまんまで、特に数が増えれば増えるほどかさみ続ける。

とくにおやつのちゅーる。

こいつがなかなか馬鹿にならない。

月にだいたい100本くらい消費する。

 ④は、ねこの性格というかその性質で、あっちこっちの巡回兼パトロールをしたがる。

この欲を満たすために全部屋のエントリー権を与える必要がある。

冬はキツイ。

などなど、生活に関わってくる要素が少なくない。

慣れればなんてことはないんだけど、飼ったことのない人は少し面食らうかもしれない。

ねこは思ったよりうるさい

 ねこは犬に比べて飼いやすい。

手間は掛からないし、散歩も行かなくていい。

完全室内完結型のペットになる。んだけど、思ったよりもイージーではないんだ。

そのひとつが、結構うるさい点。

個体差はあるけど、割と鳴く。

お腹の空いたとき。

おやつが欲しいとき。

うんちしたいとき。

眠い時。

飼い主を起こしたいとき。

などなど、何かしらの要求があるときに結構強めに鳴く。

のがそれなりのボリュームなので早朝だと少し大変。

賃貸では少しためらわれる感じ。

かわいいから許される、を地で行く生き物がねこなんだと思い知らされる。

個体差・性別差が顕著

 我が家では女の子1匹と男の子2匹の3匹が元気に生活している。

そしてその子たちは全く違う性格・気質をしている。

特に分かりやすいのが、性別差だ。

基本的に男の子は甘えんぼ。

女の子はツンとしている。

ねこは飼い主に甘えようとするんだけど、そのアプローチが違う。

男の子たちはにゃーにゃー鳴いて近づいてきて撫でろ撫でろと催促をしまくる。

一方、女の子は基本的に遠巻きに眺めていることが多い。

「かわいがりたいなら、そっちが来なさいよ」的な感じ。

女王様か。

素直じゃないけど甘えたいの丸出しなのが笑える。

ねこの癒し効果は半端じゃない

 ねこの手がかかる点なんかが先行してしまった。

けど、ねこたちは本当に我々人類を癒しまくってくれる。

近くで甘えてくれるし・撫でたりブラッシングすると大喜びしてくれる・帰宅したときは嬉しそうにお出迎えしてくれる・などなど。

毎日の我々の生活に刺激と潤いを与えてくれる、とても癒し効果の期待できるかわいい家族になってくれる。

外出してても、仕事してても、今は何してるかな・寂しがってないかな・という感じで飼い主の心に絶えず居続けるその存在感が凄い。

わんこも良いけれど、にゃんこも割と飼いやすいのでペット初挑戦の人におすすめの物件だ。

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